R2　調理実習～味覚のお話と魚料理～

活動の様子

2021-02-20

2月19日（金）第4回食育講座「調理実習」を開催しました。

【講師】山口哲生さん（味覚授業指導士）

参加者：5組

乳幼児期に大切にしたい味覚の話をしていただきました。

参加されたのは、今まさに「味覚センサー(味蕾)が発達している最中の子どもを育てている」お母さんたち。

講師の話を真剣に聴いておられました。

もちろん「地産地消」です

今回、使う魚は「バトウ」と「ヒラマサ」

江津の真和漁業さんにお願いして用意していただきました。

実際にヒラマサを3枚におろす様子を見せてもらいながら、さばき方や刺身用の魚を買うときのポイントなど、教えていただきました。

さらに、簡単にできるだしの取り方も実践してくださいました。どれもすぐに活かせるもので、大変勉強になった時間でした。

バトウの骨処理をしました

包丁の持ち方、動かし方など、1人ずつ丁寧に指導してくださいました。

揚げ方にもコツがありました

揚げ油の温度調節の方法、下味と衣の付け方、油のきり方。

コツをつかめば、揚げ物に対する苦手意識も下がりますね。

「いただきます！」

魚の処理が終われば、あっという間に完成です。

◎バトウの南蛮揚げ・タルタルソースかけ

◎和風シーチキン

◎吸い物

◎ごはん

講師の山口さんは「『日々の食事を今より少し丁寧に。そして楽しく食べる』これが、何より大事ですよ」と話されました。

参加者からは

＊工夫してみようと意欲がわきました。

＊普段の調理に取り入れやすいコツを教えてもらったので、さっそく実践してみようと思いました。

＊少し丁寧な料理を意識したいです。

と、感想をもらいました。

実習の間、サポーターさんと職員が託児をしました。