活動の様子
そのほか
子育てサポーター・ボランティア養成講座
6月23日(日)「令和元年度江津市子育てサポーター、ボランティア養成講座&ごうつファミリーサポートセンター講習会」を開催しました。
今回は、江津消防署職員の山崎さんを講師にお迎えし「乳幼児の救急法」を学びました。
参加したのは「サポーター」2人、一般の方6人の合計8人。子育て中のお父さん、お母さん、そして子育て支援に関わる方たちです。
毎年、講習を受けることの大切さを実感したり、こんなに普及しているAEDの大事さと、万が一、その場面に遭遇した時の為に、皆さんとても真剣に臨まれました。
今年は、PCにて実際の救助場面の映像(外国のもの)を見る事ができ、現場で救助する人、される人、そしてその緊張感を画面を通して感じました。
また、心臓が痙攣している状態でAEDを使用すると、正常な動きになる映像も見せていただき、有効性も実感しました。
実際に胸部圧迫は、AED作動後すぐに再開し、救急隊員の到着を待つのです。
起こって欲しくない事態・・・。大事なのは「予防する事」だそうです。
特に多い、小さな子どもの誤嚥には気をつけましょう。トイレットペーパーの芯を通るサイズの物は、子どもが呑み込めるそうです。
質問もたくさん出ました。
あるお母さんは、「熱性痙攣」を起こした時の対応について質問されました。
江津消防署では、この出動が非常に多いそうです。心配のない痙攣も多いそうですが、「まず119へ電話をして下さい」との回答に、お母さんも安心しておられました。
●「全国版救急受診アプリ」の紹介
症状の緊急度を素早く判定や救急車を呼ぶ目安にお使い下さい。
総務省消防庁「Q助」案内サイト http//www.fdma.go/neuter/topics/filedList9 6/kyukyu app.html
☆参加者の感想より☆
❀小児の胸骨圧迫のコツを教えてもらえてよかった。痙攣、誤嚥の時の対処法も聞けて良かったです。何かの時には119番で指示を仰ごうと思います。
❀度々講習を受けたいと思いました。
❀定期的に職場で救急法の研修に参加していますが、実際の映像を見れたり、細かな説明もあったりと、参加して再確認できて良かったです。
❀10年前にAED講習を受けたきりで、色々忘れていたり、変わっていることがあると思い、今回参加しました。救急車を呼ぶ状況に遭遇した事があるのですが、幸い、意識がある状態の人でした。やはり、心臓マッサージや、AED使用方法はこういう機会に学んでおかなければいけないと思います。