活動の様子
食育講座
R3 食育講演会~野菜攻略のはなし~
2021-05-28
第1回食育講座「食育講演会」を開催しました
江津市子育て支援課管理栄養士の石田智子さんに「野菜攻略のはなし」をしていただき、9組の親子さんが参加してくれました。
離乳食が進むと、だんだんと好き嫌いが出てきます。これは、成長の証で喜ばしいことですが、毎日の食事を作っているお父さんお母さんにとっては、じつに困った問題ですよね。
今回は、野菜嫌いには訳がある!ということで、いろいろな工夫を教えていただきました。どれが正解ということはありません。それぞれに合った方法を探ってみましょう。
かわいく型抜きをしたり、細かく刻んだり、すりおろしてみたり。
原因を探ることで、対処方法がわかってきます。
子どもが大人と同じ形態の食事が摂れるようになるのは、6歳ころからで、離乳食が終わっても当分の間、大人と同じにはならないそうです。
大人と同じ調理法の食事を「好き嫌いしないで、全部食べなさい!」は、無理ということが判明。お母さんたちも納得された様子でした。
最後に、石田管理栄養士さんから。
「食事は環境も大切です。大人が楽しそうに美味しそうに食べていれば、子どもは見ています。それに、例えばピーマンを食べれなくてもにんじんが食べられればそれでいい。できるところを見て、一口食べられたらたくさん褒めてあげてください。好き嫌いがあっても大人になれるから大丈夫ですよ」
これを聞いてお母さんたちは、肩の力が抜けて安心されたようでした。
~感想~
- これから離乳食が始まるので、いろいろ試してみるのが楽しみです。色や見た目、切り方等で食べようも変わることを始まる前に聞けて良かったです。
- 上の子(3歳)に、もうほとんど大人と同じ切り方、盛り付けをしているのですが、まだゆっくり成長中だったんだなと反省しました。
- 食べられる野菜や食べ方に目を向けて、食事時間が楽しくなるようにしたいです。