赤ちゃん登校日
江津「赤ちゃん登校日」
◆目的
小学生が赤ちゃんとのかかわり体験を通して「小さな命に感動する心」「親への感謝の心」「人を思いやる心」、そして「生きる力」を育む。
◆内容
①かかわり体験の前には『事前授業』を行い、人とかかわるときの「基本的なマナー」「コミュニケーションの大切さ」について、アドバイザーから学ぶ。
②次に、 子育て中の親と赤ちゃんが学校を訪問し、児童とペアになってかかわる体験授業を、毎月1回ずつ計3回継続的に行う。
②次に、 子育て中の親と赤ちゃんが学校を訪問し、児童とペアになってかかわる体験授業を、毎月1回ずつ計3回継続的に行う。
◆児童のメリット
児童は、生後4か月前後の赤ちゃん(しゃべれない、歩けない)とかかわることによって①コミュニケーションづくり ②小さな命への思いやり ③育ててもらった親や周囲の人への感謝の気持ちを再認識すると共に、④役立ち感 を体験することができる。
◆赤ちゃんの親のメリット
参加する母親と父親は、児童とのかかわりを通して我が子への愛情を再確認し、子育ての充実感を得ることができると共に、我が子の将来の姿をイメージすることができる。
江津市では、市内の小学校2校が長年続けてきたことで、この事業の様々な良さが見えてきました。
また、直接授業に参加している児童と赤ちゃん親子だけでなく、授業を行う学校をはじめ、参観された保護者、地域の方からも高い評価をいただいています。さらに最近では市内の企業関係のみなさんも見学に来られるなど、企業の子育て支援の面からも関心をもっていただくようになってきています。
講師(アドバイザー)
◎江津赤ちゃん登校日アドバイザー 田中康夫氏