研修・講習・交流会
令和5年度
【講習会】乳幼児の救急法
2023-06-30
救命の連鎖
傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを、『救命の連鎖』というそうです。
①心停止の予防
②早期発見と通報
③心肺蘇生とAED(一時救命措置)
④二次救命措置(救急隊)
この4つが途切れることなくすばやくつながることで救命効果が高まるといわれているそうです。そして、この4つのうち①~③はその場に居合わせた人(私たち)で行うことが可能、誰にでもできると言われました。
また、AEDの使い方を覚えるだけでなく、AEDがどこにあるかを知っておくことも大切だそうです。
参加者の質問に答えていただく中で、河上さんの経験談や様々なケースを挙げてお話してくださることでより、わかりやすく参加された皆さんの理解に繋がったようでした。
~参加者の感想より~
・実際、自分の子どもが心停止になったらパニックになると思います。今日、お話を聞いたので、何も知らない状態でいるよりは少しだけ冷静になり、できるかなと思います。
・なかなか、乳児から小児への対応の仕方を学ぶことがなかったので、とても勉強になりました。ためらわずに119番へ電話する勇気も必要なのだと感じました。
・119番の呼び方が参考になりました。蘇生手順を勇気をもって行います。