かかわり体験授業3回目③

江津「赤ちゃん登校日」

2018-11-01

みんなが最後のかかわりを、精一杯楽しんでいます。子ども達と赤ちゃんの距離も、これまでになく近い感じです。５年生も、赤ちゃんのお父さんお母さんも、そして参観者も、みんな笑顔です。温かく和やかな時間が過ぎていきました。

◆ふりかえりとお別れタイム

かかわりを楽しんだ後は、赤ちゃん親子、５年生で３回の赤ちゃん登校日の「まとめ」と「ふりかえり」をします。

◇最初は参加された赤ちゃん親子の代表の方からの感想です。

～初めて参加されたＡさん～

初めて出逢った子ども達とのかかわりを通して、たくさんの驚きや感激・感動があったとお話していただきました。

～家族全員が授業とかかわりのあったＢさん～

昨年お兄ちゃんが５年生で赤ちゃん登校日に、お姉ちゃんはコミュニケーション活動で、その前は今保育園の年長の娘と今年生まれた娘は赤ちゃんとして、登校日に参加しました。さらにご主人も江津東小学校で担任として関わる等、家族全員が高塚先生の授業や赤ちゃん登校日関わられたこと・・・。
家族みんながその経験や学びを活かして、今年生まれた我が子に関わってくれている・・。高塚先生や赤ちゃん登校日に関わることができたことを感謝している。
自分自身も、人として必要なマナーや姿勢などたくさんの学びがあった。と感想を発表されました。

◇５年生からのまとめと、お別れのメッセージ

○　まずは授業のふりかえりです。

グループや個人で『関心を向ける』『プラスストローク』『たくさんの人の支えの中で生きている自分』『コミュニケーションとは』『笑顔が大事』等々、たくさんの学びがあったことを発表してくれました。

○さらに、自分達の思いを込めて、お父さんお母さんそして赤ちゃんに歌のプレゼント。聞いている赤ちゃん親子・・・。次第に何組かのお母さんは、立ち上がってあやしながら気持ちよさそうに聴いておられました。

◆かかわりタイム（３）

メッセージが終わると、ペアごとに最後のかかわりタイム。

○　ペアで今日の時間や９月からの出逢いを振り返り、感謝の気持ちを伝えます。まったく関係のなかったペアが出逢い、赤ちゃんの力を借りて、ゼロから関係を深め積み上げてきた３ヶ月。

○　わずか３回でしたが、かかわりを通して関係が深まり、かかわりの大切さに気づいたこと、そして経験を通して感激や感動ができたことに感謝の気持ちを伝え合い、別れを惜しんでいました。