江津「赤ちゃん登校日」
かかわり体験授業1回目④
2018-09-05
感想を受けて、高塚先生からは、
「支えてくれる人がいることに気づくことは、そばにいる人を支えるきっかけになる」
「気づくことで感謝の気持ちを届けられるといいね」とお話がありました。
◇お別れタイム
最後のかかわりタイム。
再びペアになって子ども達から、そしてお父さんお母さんからも今日の時間を振り返った感想を伝え合います。
「今日はありがとう。とても楽しかったよ」 「私もです」
「来月また来てください」 「来月を楽しみにしているよ」
どのペアも名残惜しそうにお別れしています。そして、お別れの気持ちをこめて、最後はまた座礼でお別れしました。
次回は10月4日。1か月後。
次に出会うとき赤ちゃんはどんなに大きくなっているでしょうね。楽しみですね。
次に出会うとき赤ちゃんはどんなに大きくなっているでしょうね。楽しみですね。
<参加のお父さんお母さんから>
- 初めて参加しました。子どものことを振り返ったりすることもなかったのですが、振り返られてよかったし、小学生が可愛がってくれて嬉しかったです。子ども達が素朴な質問をしてくれて面白かったです。次回も楽しみです。
- 貴重な体験に参加させてもらってありがとうございました。まず、思っていた以上に5年生の子ども達がこの授業に真剣に向き合う姿に驚きました。そして、慣れないなりに自分の言葉や接し方で一生懸命でした。我が子・家族は何物にも変えがたい存在です。その存在に全力で向き合ってくれたのが嬉しかったです。
- 赤ちゃんに優しく触りながら、たくさん声をかけてくれて嬉しかったです。妊娠中の気持ち、出産した時の気持ちを思い出す機会となり、温かい気持ちになりました。コミュニケーションについて、大人になってから改めて考え学ぶ機会は少ないですが、このような事業で小学生とのかかわりを通して、学ぶことができて勉強になりました。より多くの小学校でこのような事業を行い、自分や他人のことを大切にできる人が増えてほしいです。
- 始まる前はドキドキしていました。でも、小学校の生徒さんが赤ちゃんに触ってくれたり、質問してくれたりして嬉しかったです。
- 赤ちゃんに対して愛おしいという気持ちが増したし、兄弟に対しても増しました。
- 赤ちゃん登校日は、次女が赤ちゃんの時にも参加させていただき、ペアの子が一生懸命かかわってくれたり、学習発表会で学習の成果を見せていただいたりして、素晴らしい学習だと感じていました。また、昨年は長男が5年生として赤ちゃん登校日を体験し、その時の経験が、今回3女が生まれたことで優しくかかわったり話しかけてあげたりする姿など、よい成長につながったと感じています。なので、是非また関わらせていただきたいと思っていました。赤ちゃん親子としてまた関わられて、とても嬉しいです。
- 我が子の10~11年後を考える良い機会になりました。10・11歳の子ども達の様子が知られて勉強になりました。また、改めて4か月前を振り返り、出産時のことや1年前の妊娠が分かったときのことを思い出し、話していて泣きそうになりました。それは、子ども達が一生懸命に聴いてくれたからだと思います。
<一般参観者の感想から>
- 最近、仕事を通して赤ちゃんと関わる機会がありました。こんなにたくさんの赤ちゃん親子がいるんだとびっくりしました。また、世の中を見るとかわいそうなニュースが多くある中、命の尊さ・他人とのかかわりの大切さを教えていただく機会があるということは、とてもありがたいと思います。自分の子は今2年生と1年生ですが、5年生になるまで続けてもらいたいです。ありがとうございました。(以前参加された保護者・PTA)
- 子ども達の赤ちゃんを見る目がとてもかわいらしく、優しく、赤ちゃんの魔法の力を感じます。(PTA)
- 赤ちゃんの前だと、優しく素直になれる我が子がいました。(5年生保護者)
- 赤ちゃんを抱っこさせてもらって嬉しそうにしている我が子の笑顔が見られて、こちらも嬉しくなりました。コミュニケーションの要素、「聴く」大切さを改めて学ぶことができました。また、「関心をもつ」ことも自分に足りないと感じられたので、もっと我が子や仕事仲間に対して関心をもとうと思います。(5年生保護者)
- お母さんも生徒達も、次第に表情が豊かになるのがわかりました。(企業関係者)
- 改めて、自分は周りの人たちに支えてもらって活かされていることに気づかされました。(PTA)
- 5年生の皆さんが昨日学んだことを実践されていたこと、赤ちゃんとのふれあいの際に真剣で、笑顔で接していた姿が印象的でした。(企業関係者)
- 初めて赤ちゃん登校日を見ました。初めは緊張されていた子ども達でしたが、関わるにつれてたくさん笑顔になっていたので、良い体験だと思いました。(保育関係者)
- 誰もが弾んでいる風景が心地よかった。表情も良く、どんな会話かなと想像した。対面して「優しい心」をもって話せる場が多いことを願う気持ちになりました。また、その場作りに自分も加わりたいと思いました。(地域関係者)
- 児童が赤ちゃんを抱っこしたり、触れたりする時の笑顔がとても印象的でした。それまでは緊張していましたが、愛おしいというまなざしをしていました。先生の質問にも臆せず、ちゃんと自分の考えを述べられていました。大人にとっても良い時間だと改めて思いました。(地域関係者)
- 多くの赤ちゃんがいる環境、小学生があやす姿は、心が和み、命の大切さを学べるものだと感じた。参加者は勿論、参観者にとっても、コミュニケーションの大切さや子どもの良さが伝わるものだと思う。このような取り組みが広がることは、江津市にとって本当に大切なことだと実感した。小学生だけでなく、江津市全体がこの取り組みを見て、子ども・子育てのための大切さを知ってもらいたいと思う。(広島市・一般の方)
《文責:田中》