江津「赤ちゃん登校日」
事前学習②
2019-05-08
「ちがいのある人の間で生きる」 それが人間であり、だからこそ「しんどさ」を感じる私たち。ではどうしたら気持ちよく過ごすことができるのでしょう。
そこで、大切になるのが「コミュニケーション」。つまり「お互いが 人の気持ちや考えを認めあい、理解しあうこと」です。 いいかえると「1+1=3」になること。
では、お互いが理解しあうために大切なことは?
(1)相手に関心をもつこと <「1円玉の表と裏のデザインが描いてみよう」>
みんな一生懸命思い出しながら描こうとしますが、なかなか描けません。なぜでしょう。
お金の「価値」には関心がある反面、「デザイン」には関心がないから???
(2)見ること <「グー・チョキ・パー」と「イェイ!コール」>
先生の手の変化を見てイェイの声をそろえます。よく見ていないと・・・・。
相手の「変化を見る」ことの大切さに気づきます。
(3)聴くこと <「話を聞かないおじさん」>
「一生懸命話をしても、相手が聞いてくれてなかったらどうでしょう?」
「どんなふうに聞いてくれたら話そうと思う?」
「相手がもっと話したいと思うように聴くには、どうしたらよい?」
体を向けて、相手の目を見て、相手の話を受け止める。 笑わない。・・・
明日初めて出会う赤ちゃんやパパママと、どのように向かい合い、接したらよいか考えながら活動します。人が人と接する時の基本的なマナーを、体験を通して学びます。
子ども達は、出合いを楽しみにしているからこそ、真剣です。
(4)伝えること
①拾ってもらったペン <拾ってくれて「ありがとう!」>
自分のペンを拾ってもらった時どうしたらいい?
気持ちは言葉にしないと伝わりません。言葉で気持ちを伝えることの大切さを学びます。
②座礼とあいさつ
「初めて出会う人を迎えるとき、どんな形で迎えたらいい?」