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第1回食育講座「食育講演会」を開催しました
2019-07-02
「子どもの食のマナーを学ぼう」をテーマに、江津市役所管理栄養士の宮津さんにお話をしていただきました。
グループに分かれて、「食事のときの困りごと」を書き出してもらいました。
・食べ歩き、遊び食べ
・好き嫌い
・テレビを見ながら食べる
・箸やスプーンはいつから使える?
・おやつばかり などなど。
食事のときの困りごとは尽きることがありません。
何歳になったからオールOK!ということはなく、その年齢に応じて次から次に困りごとが出てきますよね。
今回は、そんな困りごとをみんなで共有し、1つずつ解決策を探ってみました。
「食具の使い方」についてもレクチャーしてもらいました。
まずは、手づかみ食べをしっかりすることが大切。これが2歳くらいまで。
それから、スプーンを上から握り、手の上下運動ができるようになること。
次に、下から握って口に運べるようになること。
箸が持てるようになるのは、それからだそうです。
つまり、3歳くらいになったら箸の練習をぼちぼち始めましょうという感じです。
焦りは禁物!ぼちぼちです。
最後に「ほどよい親で我が子と上手に付き合おう」完璧じゃなくてもいいんです。少々ぬけててもOK。一生懸命向き合う気持ちが大切なんです。
という、言葉をかけていただきました。
<参加者の感想>
- ふだんイライラして、つい口出ししてしまうけど、長い目で見て接してあげようと思いました。
- 気にしていた事が他の方も同じだったり、心配していたけど安心しました。あまり気にし過ぎだったり、ほどよくやろうと思いました。
- 気になることがあると、ついつい言ってしまったり、イラっとしてしまったり…。注意は短く、楽しい気持ちで食べられるような言葉かけを心がけたいと思いました。
- 大人になってから困るからと思い、注意していましたが、ふと言い過ぎなのかな、どこまで言ったら…と思っていました。目標が高くても子どももしんどくなるので、少しずつボチボチでやっていこうと思いました。